インプラント

インプラントのメリット・デメリット

インプラント治療は保険適用外の自費治療となるため、費用は1本40万円前後と高額になります。しかし、保険が適応されるブリッジのように健康な歯を削る必要はなく、入れ歯のようなグラつきはなく安定して自分の歯と同じようによく噛めるようになります。
加えて、きちんとした手入れと定期的なメンテナンスを続ければ、その治療効果は半永久的に持続することが可能です。

インフォームド・チョイス

患者様とのカウンセリングの時間を可能な限りしっかりとお取りし、お口の現状・治療計画の内容・治療後のメリット・デメリットも含めて丁寧にお話ししております。
必要に応じて過去の症例をご覧いただいたり、治療前と治療後のイメージとなる歯型を作成し、見比べながら一緒にプランを立てるなど、患者様の「わからない不安」を解消するための説明責任も果たします。

また、ご提案する治療内容を押し付けることは決してしません。患者様一人一人のご状況・ご予算・ご希望もふまえて、将来も見据えた本当の意味でのベストなプランをお選びください。

インプラント治療の流れ

• 事前検査

  インプラント治療を始める前には、慎重な事前検査が必要になります。レントゲン撮影・CTスキャン・口腔内模型検査などによる十分な検査を行い、綿密な治療計画を立てます。患者様の同意を得てから手術の日程を決めます。

  

• 治療開始

  お口の中が清潔で炎症のない状態であることが確認したうえで、治療を開始します。 局部麻酔を行ったあと、顎の骨にインプラントを埋め込みます。このインプラントが新しい歯の土台となります。

  

• 人工歯の装着

  インプラントが顎の骨と結合したら、インプラントの上にアバットメントを連結して人工の歯（上部構造）を装着する準備をします。

  

• 人工歯（上部構造）を装着

  インプラントのヘッドに人工の歯（上部構造）を装着します。これでインプラントを装着する治療が終わります。

  

• メンテナンス（検診）

  インプラントを装着した後、インプラントを長持ちさせるため、メンテナンス（検診）に定期的に通っていただく必要があります。インプラントのネジの締まり具合を点検したり、噛み合わせの調整も必要になります。

  

サイナスリフトが適応となるケース

• 骨の厚みが3～5mm以下
• 多数の歯が欠損している(広範囲)

サイナスリフトの手順

• 上顎洞の横の歯茎をめくり、上顎洞を露出させた後、上顎洞を直接上に持ち上げて、
  そのスペースに人工の骨補填材を入れます。
• サイナスリフトと同時にインプラントの埋入は行わず、補填後、約半年程度、
  移植骨が安定するのを待ってから、インプラントを埋入します。

骨の厚みが足りなくてインプラントができないといわれた方はご相談ください

サイナスリフトは非常に高い技術が必要となるため、すべての歯科医院で実施できるわけではありません。当院では、院長が多数の症例を経験しており、難症例でも対応が可能です。骨の厚みが足りなくてインプラントができないといわれたことがある方は是非一度当院へご相談ください。

インプラント症例

症例 1

• Before
• After

主訴	全体的にきれいにしたい
治療内容	午前中に上下顎共に重度の歯周病、虫歯のため全ての歯を抜歯させていただき下顎はインプラントの土台を3本埋入し歯型を取り午後に上部構造（下顎全ての歯）を装着、上顎は一度総入れ歯を装着させていただきました。 治療が1日で完了しその日のうちに噛めるようになります。
治療期間	2回（1回目に資料取りをさせていただき2回目に下記の全ての治療をさせていただきました。）
治療費	250万円
治療 リスク	抜歯した部位などに関しては当日痛みが出ますので痛み止めなどを処方させていただきます

症例を詳しく見る

インプラントの料金

インプラント（1本あたり）	330,000〜385,000円
CT撮影費	10,000円
BMサージカルステント	50,000円
上部構造	65,000〜140,000円
GBR（骨増生手術）	100,000円
サイナス リフト	100,000円〜200,000円 （口腔環境・状態によって異なる）
ボーン グラフト	100,000円
イミディエート	500,000円／1本
オールon4	2,750,000円

保証について

当院では、自費診療の被せ物等には保証制度があり、保証書をお渡ししております。

保証期間及負担割合

インプラント体

使用開始から	患者様ご負担
10年以内	0%
10年以上	状況により 値段変動有

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医療費控除について

医療費控除とは

自分や家族の病気、怪我などにより医療費を支払った場合は、確定申告を行うことで一定の金額の所得控除を受けることができます。これを医療費控除といいます。

１年間で支払った医療費の総額が、ご家族で年間合計10万円を超える場合（または確定申告される方の合計所得金額の５％を超える場合）、医療費控除を受けることができます。
※医療費控除の対象上限金額は１年間200万円までです。

医療費控除の対象となるもの

医科および歯科受診の保険治療費・保険外治療費および、交通費が対象となります。
保険診療や、インプラント治療・セラミック治療・矯正治療などの自費診療も控除の対象となります。

※美容を目的とした矯正治療、歯ブラシや歯磨き粉などの物品購入費は対象になりませんのでご注意下さい。

支払った医療費が医療費控除の対象になるかどうか、詳しくは最寄りの税務署で確認してください。

申告するときに必要なもの

医療費控除を治療するには、確定申告が必要です。
(確定申告の申告書に必要事項を記入し、最寄りの税務署へ提出します。)
確定申告は、毎年2月中旬〜3月下旬に行われます。(還付申告は1月からできます。)

申告書は国税庁のホームページ、または税務署、市区町村窓口で御受け取りいただけます。
その他、必要書類は以下のとおりです。

• 源泉徴収票
• 医療費控除の明細書
  （平成29年分の確定申告分から医療費の領収書は不要になりました。医療費控除についての明細書は下記の国税サイトよりダウンロード可）
• 印鑑
• ご自分の銀行口座
  （還付金が振り込まれます）
• 上記のものを持参して、地域の所轄税務署に行き、申告用紙に記入します。

申告の時期

申告は確定申告期限中までです。給与所得者の還付申告書の詳しい記入方法は所轄の税務署でお尋ねください。
自営業の方は税理士さんに領収書をお渡しください。

詳しくは、“医療費控除について
（国税庁HPより） ”をご参照下さい。

医療費控除について | 国税庁 医療費控除の対象となる
歯の治療費具体例 | 国税庁

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